ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年08月30日(月) 花火

八月葉月もあと一日となった。
少しも急いではいないのだけれど。
あらあらというまに駆け抜けた夏。

これが日々に流されるということなのかもしれない。
いちにちいちにちを大切に生きてきたのかと自分に問う。

ただぽつねんとここにいる。そうして明日を待っている。



週末は我が町の花火大会があって。
友人宅に招かれバーベキューをしながら花火を見た。
とても楽しい時間。ありがたいひと時だったと思う。

かつては花火を見ながらせつなさに涙ぐんだこともあった。
鮮やかな花火よりも純白の花火が好きでならず。
雪のようにはらはらと舞い落ちる儚い火を愛しいと思った。

友人達の歓声。その声に負けないくらい自分も声をあげる。
そこにはもうせつなさのかけらも見えなかった。
ただ、私の夏が終わる。ばくぜんとそう思った。

来年もみんなで見ようね。そう約束をする。

わたしのなかのせつなさは花火のように儚く消えていくのだった。

それでいい。これでいいとわたしが言う。

それがきっと歳を重ねるということかもしれない。


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