とりとめもなくというのが好きだ。
意味なんてなくてもいい。
たいせつなことでなくてもいい。
ぽつねんとそこにあって。
そこから始められることが好きだ。
たとえばいまこうして書き始めること。
どうしようもなくつまらないことでも。
これが日々のしるしのようになってくれる。
生きているあかしのようなものかもしれない。
しんだらおわりだ。しんだらなにも始められない。
なにもかんがえていなくてなにもおもっていなくて。
それでもふわふわっと生まれてくることばがある。
詩人なんかじゃない。ただ生きているだけのひとだ。
書かなければいけないことなんてなにひとつなかった。
とりとめもなくというのが好きだ。
それがきっと自分自身なのだとおもう。
いまじぶんをみているまっすぐにみている。
どこにも逃げないかくれもしないでいるのだった。
もういいかい。もういいよ。ほうらすぐに見つかった。
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