ほんの少し夏の陽射しがかえってきた。 昨日までの涼しさが一気に残暑に変わる。
高知市内では『よさこい祭り』 夕方のテレビで生中継を見た。 人ごみは苦手な私だけれど これだけは実際に見てみたいといつも思う。
あれは中学生の頃だったか一度だけ見たことがある。 市役所に勤めていた従姉妹が踊り子で参加していた。 その姿を見つけてどんなにか嬉しかったことか。 自分もいつか踊ってみたいなあと思ったことだった。
その頃と今では踊りもずいぶんと変わったように思う。 とにかく熱気がすごい。その迫力がまた魅力的だった。
高知の城下に来てみいや。じんばもばんばもよう踊る〜 鳴子両手によう踊る〜よう踊る〜
そう口ずさみながら夕食の支度をする夕暮れ時だった。
そうしていつもの散歩。お大師堂にはひとりのお遍路さんが。 よほど疲れていたのだろう横になってぐっすりと眠っていた。 起こしてはいけないとそっと静かにおもてからお参りをする。
ここ数日の涼しさを思うと今日はほんとうに暑い一日だった。 歩き遍路さんにはどんなにか辛かったことだろうと思う。
明日はまた雨の予報。そのひとは空を仰ぎつつ歩き始めることだろう。
どんな日もある。けれども歩き続けることに意味があるのだと思う。
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