台風の影響なのか一日中雨が降ったりやんだり。 最高気温が28度というからずいぶんと涼しい。
このまま秋になってしまうのはあまりにもさびしいなと思う。 残暑は厳しくあってほしい。夏の太陽が恋しいこの頃である。
お盆が近くなり、昨日はお墓の掃除に行っていた。 けれども墓地に着くなり雨が降り始めてしまって。 すぐにやむだろうと近くの木の下で雨宿りをする。 雨はやまなかった。おまけに雷まで鳴り始める始末。
彼と義妹と私。三人ともすっかりずぶ濡れになってしまい、 掃除は断念。花枝だけお供えして山道を走って帰って来た。 仏様も許してくれるだろう。お盆には機嫌よく帰って来て下さい。
それにしてもこんなに雨に濡れることは久しくなかった。 なんだか甘酸っぱいような雨。昔むかしを思い出したのだとおもう。
あれは10代の後半。台風を見てみたいなと思ったのだ。 いま思えばなんて無茶なことをしたのだろうとおもうけれど。 痛いほどの雨。横殴りの叩きつけるような雨に濡れた事がある。
危険だとはつゆとも思わなかった。あの雨はほんとうに爽快だったのだ。
もう二度とかえれない頃の事を最近よく思い出す。
これも歳を重ねたということだろうか。すべてが懐かしい。
すべてが遠いけれど。こんなにもちかくにあるわたしの思い出だった。
|