田んぼの稲がずいぶんと実った。 真夏の太陽にその黄金色が眩しく光る。
そんな田園地帯のまんなかにオクラ畑があり。 淡いレモン色の花をたくさん咲かせている。 オクラは早朝に収穫しなければいけないとのこと。 農家の人達の忙しさを思うと頭が下がるおもいだ。
民家の近くの畑には里芋の大きな葉っぱが並んでいる。 小さな芽が出ていたのはつい先日のことのように思う。
稲も野菜も生命力に満ちていてとても力強く育っている。
夕方の散歩。土手の夏草もずいぶんと生い茂り。 はっと目をひくのはススキの若い穂だった。 猛暑続きとはいえ季節は確実に秋に向かっている。 今はまだわずかのススキも土手いっぱいになることだろう。
夕陽に向かってあんずと歩く。夕陽を背にあんずと帰る。
今日も平穏に暮れていくことが何よりもありがたかった。
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