ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年04月08日(木) 母子草

母子草の花が咲いていた。
なんともかわいらしい花。

すこし背の高いのがお母さん。
まだちいさいのが子供かしら。

こんなふうによりそえることが。
しあわせというものかもしれない。



あの頃の母はまだとても若くて。
小学校の用務員をしていたのだった。
その日はいつも土曜日だったと思う。
自転車を押しながらの母と一緒に帰る。
子供心にそれがとても嬉しかったのだ。

お店屋さんに寄って買物をする時は。
いつもコロッケを買ってくれたっけ。
それを食べながら帰るのが好きだった。

母は優しかった。そしていつも笑顔だった。



ながいながい歳月を経てじぶんも母になる。
子育てが苦手だった私は子供たちに育てられ。
いつのまにか大きくなった子供たちが巣立つ。

わたしは優しかったのかしら。
いつも笑顔でいられたかしら。


ただよりそうことはできたのかもしれない。

しあわせなじんせいだったとその時がきたら言うね。


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