今日も雨。青空が恋しいけれど春の雨もまたよし。
早朝。あんずの散歩から帰った彼が。 玄関にお客さんが来ているよと言う。
こんなに朝早くからいったい誰だろう。 きょとんとしている私の顔を見ながら。 彼は可笑しそうに微笑みながら言った。
今年もツバメが帰って来てくれたのだ。 我が家の事を忘れずにいてくれたのか。 ながいながい旅をしながら辿り着いて。
感激で胸が熱くなる。こんなに嬉しいことはない。
また忙しく古巣の修復を始めることだろう。 そうして一羽が二羽になりやがて卵を産み。 可愛らしい子ツバメたちの声が聴こえるだろう。
ツバメは春の使者のようだ。おかえりなさい。
そしてありがとう。我が家にも春がきました。
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