ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年03月23日(火) 縁あるひと

あいにくの雨。しっとりとやわらかに降り続く。

この雨があがれば桜も一気に満開になるだろう。
儚い花だけれどその蕾をふっくらと膨らませながら。
精一杯に生きている姿に咲こうという意志を感じる。

お大師堂の桜も少しずつ咲き始めたきのう。
また例の修行僧のお遍路さんに再会した。
去年の9月からかぞえてもう5度目になる。

よほど縁深いひとなのだろう。前世の私たちは。
とても身近なところにいたのだとそのひとは言う。

きのうが今日の雨ならば再会は叶わなかったと思う。
桜の木の下で立ち止まらなければ会えなかったひとだ。

縁とはなんとも不思議なもので巡りめぐっていながら。
ほんの一瞬の時をあたえられてその糸がつながるものか。

お別れはいつも名残惜しいものだが。またきっと会える。
そんな確信のおかげでとてもあっさりとその場で別れた。


今日の雨にもひたすら前を向き歩き続けていたことだろう。

そのひとにとっては歩くことが生きることなのかもしれない。


ありがたき縁をさずかり。私も日々を歩んでいくことができる。

どんな日もあるけれど。空と大地に支えられながら生きていきたい。


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