ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年02月04日(木) 立春

立春。もう雪割り桜が咲いているらしい。
高知新聞の一面はその桜とメジロの写真だった。

寒い朝だけれどこころはほっこりと春を想う。
ゆっくりと向かう先には何が待っているのだろう。
行ってみなければわからない。すくっと前を向き。



夕暮れちかくいつもの散歩。
あんずは土手の若草が気に入っていて。
まるで牛かなにかのように草を食む。
むしゃむしゃとそれは美味しそうに食べるのだった。


お大師堂には今日も泊まりのお遍路さんの靴がある。
今日で四日連続。歩き遍路さんが多くなったのだろう。
山里の峠道が目に浮かぶ。白装束の颯爽とした後姿を。

会ってみたいなと思ったけれど閉ざされた扉を押し開く
勇気がなくて。おもてから手を合わせて踵をかえした。

会えるひとには会える。ほんとうに偶然のようにして。
巡り会うことが出来る。それが縁というものだと思う。


帰り道。いつかの蒲公英はもう綿毛になっていた。

その種も旅をするのだろう。今はまだ冷たい風も。

やがては優しい春風となって。種はふんわりと微笑む。


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