| 2010年01月04日(月) |
ゆっくりのんびりと歩いていこう |
霜が粉雪のように降りてとても寒い朝だった。
さあ仕事始め。行かなくちゃと思うと気が沈み込み。 それでいて山里が恋しいような複雑な気分で出掛ける。
暮にサチコが買ってくれた新しい靴を履いて行く。 初詣で買った干支のお守りを母にあげようと持って行く。
母は寅年だった。思いのほか喜んでくれてとてもほっとする。 おかげで笑顔のまま仕事を始められて。穏やかな一日となる。
苛立ったりぶつかりあったりしたくない。ずっと仲良しでいたい。 それは自分次第なのだとつくづく思った。心してそれを誓いたい。
ありがとう!お疲れさま。その言葉が身に沁みる一日となった。
帰宅して駆け足で散歩に出掛ける。ゆっくりのんびりとはいかなくて。 どことなく心の余裕も欠けてくる。暮れなずむ川面を眺めてみたりとか。 枯れ草のあいだに小さな緑があることさえも見失ってしまいそうになる。
立ち止まるのはあんず。いつだってそれを教えてくれるのは彼女だった。
これからどんどん寒さも厳しくなって散歩が億劫になるのかもしれない。 彼女がいてくれなかったら私は散歩のさの字も忘れてしまうことだろう。
春はまだ遠い。けれどもやがてはちいさな春がそっと訪れてくれて。
見つけてくれるのを待っている。だからゆっくりのんびりと歩いていこう。
|