| 2009年10月21日(水) |
そわそわの肝っ玉母さん |
いちだんと肌寒い朝。陽が昇るのを待ちかねて洗濯物を干す。 そんな陽が日中は思いがけないほど暖かくなり少し日向ぼっこ。
職場の廃車置場の古タイヤに腰をおろして真っ青な空を仰いだ。 光が降り注いでいる。空の手のひらであるかのように私を包む。
ああいるんだなと思う。そんなぽつねんとした在りかが好きだ。
去年の今頃はとても体調が悪く。ついつい不安にかられていたっけ。 明日死ぬかもしれないと本気で思った。崖っぷちに立っているような。
あの場所から踵を返したのだろうか。ゆっくりと後ずさりしたのだろうか。
だとするとここはどこだろう。ここまでどうやって歩んできたのだろうか。
いまは肝っ玉母さん。ぐじぐじと不安がっている場合ではなかった。 寝ても覚めてもサチコのことを考えていられるなんて幸せなことだ。
食料品を買いに行っていても。真っ先に家庭用品を見に行ってしまう。 包丁を見たり台所の水切りを見たり挙句にはお風呂の蓋まで見ている。 そうしながら独り言をつぶやき。まだ今日はいいかさていつ買おうか。
サチコがお休みの日が待ち遠しくてならない。一緒に買物をしようね。
相変わらずそわそわと落ち着きの無い母だけれど。心はとても弾んでいる。
|