| 2009年10月22日(木) |
すくっと前を向くしかない |
今朝はきりりっと身が引き締まるような寒さだった。 明日はもう二十四節気のひとつ『霜降』だということ。
晩秋はつかの間のことですぐにでも冬になってしまいそうだ。
なんだかとてつもないちからで押し流されているような日々。 振り向いてはいけないのだろうか。すくっと前を向くしかない。
お休みだったサチコと一緒に和風ハンバーグを作った。 いつもは適当なサチコも真剣な眼差しで手伝ってくれる。
母の味などたいした事はないけれど覚えてくれるのが嬉しい。 「私がいなくなったらもう作らないかもね」と言ったりして。 父親を苦笑いさせてみたり。うん、めんどくさいよねと私も笑う。
あと少しの日々。サチコの好きな物をたくさん作ってあげたいと思う。
ふっとふたりきりの暮らしをおもう。しばらくは寂しいことだろう。 けれども巣立ったふたりのこどものことを思いながら肩を寄せ合い。 互いを労わりあいながらともに老いていく。そんな夫婦になるだろう。
思い起こせばながい道のりを。やっとここまで辿り着いたのかと思う。
27歳だった彼。22歳だったわたし。若き日が走馬灯のように映る。
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