| 2009年09月30日(水) |
つい昨日のように思うこと |
秋雨前線が停滞しているらしい。今日もぐつついた天気となる。 けれども今が盛りと咲いているコスモスのなんと明るい事だろう。 それは灰色の空にもよく映えてほっと心を和ませてくれるのだった。
柿の葉が色づき始める。桜の葉もまたはっと季節を知らせてくれる。 つい昨日のように思う事。ずいぶんと駆け足で巡り来た秋を思った。
畑には日曜日に種を蒔いたばかりの大根がもう芽を出してくれた。 カイワレ大根の先っちょのような双葉がなんとも可愛らしく見える。 蟹さんは相変わらずざわざわと忙しない。近づくと一斉に逃げては。 その様子が愉快でならない。けれども全部食べられたら悲しいかな。
水曜日。明日は木曜日と週末が待ち遠しい。畑仕事が楽しみになった。
少女だった頃を思い出す。父が猫の額ほどの家庭菜園を作っていた。 草引きを手伝った時のこと。間違えてほうれん草を引いてしまった。 おまえは雑草と野菜の区別もつかないのかとひどく叱られたのだけれど。 そのことが今とても懐かしくてならない。そんな私が畑作りを始めた。 父が生きていたらあの時のことを思い出して笑い転げたかもしれない。
無事にほうれん草が収穫出来るようになったらお父ちゃんにお供えしよう。 お白和えが良いかな。そんなことを考えながら今宵もゆっくりと更けていく。
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