ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2009年09月28日(月) 恵みの雨がふる

恵みの雨。午後にはもう薄陽が射し始めてしまったけれど。
あたりじゅうがしっとりと潤って草の匂い土の匂いが漂う。

一雨ごとに秋が深くなることだろう。奥へ奥へと向かう道。
そんな一本道にぽつねんと佇んでいるような気持ちになる。



昨日。畑に大根の種を蒔いた。白菜の苗とレタスの苗も植えた。
だから雨が嬉しくて。帰宅するなりわくわくしながら畑に行く。

するとざぁ〜と音を立てて逃げる群れに遭遇。なんと沢山の沢蟹。
何てことでしょう。白菜は丸裸。レタスは跡形もなくなっていた。

蟹が野菜を食べる話を聞いたことがある。先日の春菊もそうなのか。
落胆しつつも不思議と腹が立たなかった。むしろ愉快にさえ思える。

また植えれば良いよと姑さんも笑っている。やはりネットを張ろう。
彼は手伝ってくれるらしくてそう言う。週末はまた畑仕事に励もう。

私は蟹が野菜を食べている姿を想像する。ハサミでちょきんとするのかな。
そうしてもぐもぐするのかな。柔らかな野菜はどんなにか美味しい事だろう。

何もかも初めてのこと。何がおきても新鮮に思える。何だって来いって思う。




さきほどTさんからメール。もうすぐ大分に帰りつけそうでほっとする。
今回の旅はとても貴重な旅だったと思う。それは私にとってもそうであり。

ひととひととの縁を強く感じた出来事になった。

夏の名残のような別れ。それはとてもさびしくてせつない。

けれどもなんともあたたかなおもいで満たされた数日間だった。






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