| 2009年09月01日(火) |
ちびちびとのんでいる |
そして9月。背高のっぽになったコスモスが風に揺れる。 その花が咲くのを楽しみにしながら秋の暦へと歩み出す。
きのうと変わらない風景を見ながら風さえも変わらずにいて。 それでもなにかがひっそりとそこに佇んでいるような気がした。
踏ん切りをつけるようななにか。もう後戻りしないという決心。 心残りな事があってはいけない。前へ前へとひたすら流れよう。
日暮れ時。お大師堂に向かったけれど今日も灯りがともっていた。 もう3日目になる。小心者のせいか近くまで行く事が出来ないのだ。
行けば出会えることだろう。それを望んでいるようでいてなぜか。 踵を返してしまう。直感というものかもしれないイカナイホウガ。
一期一会はふしぎなものだ。それは思いがけないほど出会える気がする。
その灯りにそっと手を合わして帰る。明日があるさといつも思っている。
すっかり夜になる。裏の家で子供がはしゃいでいる声が賑やかに聞こえ。 その声に負けないようにとコオロギだろうか鈴虫だろうか耳に心地よい。
私は例のごとくちびちびとのんでいる。けれども少しも酔ってくれない。
サチコもう少ししたら帰るかな。ほっとするなそうしたらすごく落ち着く。
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