| 2009年07月30日(木) |
けれども笑顔を絶やさずに |
山里へと向かう道。昨日はいちめん黄金色だった田んぼが。 今朝は雀色に変る。早いものでもう稲刈りが始まったようだ。
いまだ梅雨は明けないけれどもうすぐに8月。農家の人達は。 これからどんどん忙しくなることだろう。暑さに耐えながら。 あちらの田んぼこちらの田んぼと収穫に精を出す頃になった。
今日もとても蒸し暑かった。朝の峠道では三人のお遍路さんに会う。 どの人もすっかり日焼けしていて夏遍路の辛さをしみじみと感じる。 例のごとく声もかけられずクルマで追い越していかねばならなくて。 後ろ髪を引かれるようでもあり心苦しくもある。頭が下がる思いだ。
ひたすらに歩くということ。その姿にはいつも勇気と希望がみえて。 出会っただけでそれを授かったような気持ちになる。清々しい朝だ。
気持ちよく流れたいなとすごく思う。どんな日になるのかわからない。 けれども笑顔を絶やさずにすくっと素直に一日を送りたいものだと思う。
母が少し不機嫌だった。今思えば気づかないふりをしているべきだった。 駄目だなわたし。ついつい刺激するような言動や行動をしてしまうのだ。 案の定。大爆発が起こる。火山の噴火のようなものだ溶岩が流れてくる。
避難したい。とにかく離れたい。庭にとび出し純白のムクゲの花を仰ぐ。 いっぱい咲いたね。青空って気持ち良いね。あなたは何を思っているの?
私はね。ちょっと悲しいよ。ひとって人の感情って計り知れなくて辛いよ。
しばし時がひつよう。溶岩がすっかり冷えてそのまま道になるくらいの。 その道を歩き出すには怖気づいていてはいけない。勇気を出して行くの。
笑顔で行くの。そうしたら火山は。自分が火山だったことを忘れた山になる。
ふぅ・・どんな日もあるものだ。まぁいいか。さらりっとさらさらしよう。
家に帰るとやはりほっとする。「おかえり」と言ってくれる彼は草原のようだ。
だとすると私はウサギね。そこらじゅうをピョンピョンと跳ねたくなったわ。
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