ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2009年07月25日(土) 山鳩がしきりに鳴いた日

薄日が射しているようで小粒の雨が降ったりやんだり。
不安定な空模様のなか。山鳩がしきりに鳴く声がする。

くっくうぽうくっくうぽう。鳩時計のように規則正しく。
それがお昼だったり三時だったりするのも楽しくおもう。


日がな一日。例のごとくと言うべきだろうか怠惰に過ごす。
まるでどこかのネジが外れそこらへんに転がっているよう。
家事もそこそこ。買物にも行かない。動くのがめんどくさい。

ぼんやりとしたあたまで暇つぶしのような妄想に耽っていた。
たとえば宝くじに当たったらとか。欲深さにあきれてみたり。

たとえばもういちど20歳に戻れたらというのが自分的に好き。
バドミントンを始めるのだ。そうしてバド仲間に恋をしよう。
そのひとはすごくバドが上手で鼻高々と彼女にしてもらって。
バド婚というのをして。ふたりで色んな大会に遠征して行く。
子供にもバドを教えて家族みんなでバドな人生を送りたいな。

どうしてバドかというと一気に現実にかえってしまうのだけれど。
昨夜も練習をしながら。つくづくと体力の限界を感じてしまった。
蒸し暑さのせいもあるけれどすぐに息があがる。駄目だなと休む。
若い仲間達の頑張っている姿がとても眩しい。ああ戻りたいなと。
すごくすごく思った。なんだかどうしようもない穴のような場所。
そこに自分が引っ張り込まれているような感覚をおぼえてしまう。

好きなこと。いつかは諦めなければいけない時がくるのがこわい。
けれども行かなくてはならない。もう少しあと少しだけ燃えたい。

妄想は楽しい。現実はきびしい。受け止めつつ身を任せていよう。




夕食は昨夜たくさん作り過ぎたカレー。まだまだ明日もありそうだ。
むしょうにゴーヤを食べたくなり。ゴマ油で炒めて塩と黒胡椒で食す。
カレーの辛さよりもゴーヤのほろ苦さが口に残る。とてもいい感じだ。

食後。ちょうど雨がやんでいて散歩に行くことが出来た。湿った川風。
それも心地よく夏草に混じって羊歯が勢いよく伸びる土手の道を歩く。

お大師堂は5日ぶり。なんだか自分の部屋のような落ち着きを感じた。
手を合わせながら願うことは何もない。ただただ平穏に感謝するばかり。

行かなければいけないのなら行くしかない人生のその果てにむかって。

私の時計は鳴けない鳩のように時を刻み続けているのだろうと思った。


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