| 2009年07月21日(火) |
今日も穏やかに幕を閉じた |
やはりまだ梅雨の頃。どんよりと重い雲が立ち込める。 午後少しだけ雨が降ったけれどすぐにやんだ。山口で。 豪雨のため酷い被害があった事を夕方のニュースで知る。 それは他人事ではない。いつだって明日は我が身だと思う。
ありがたいことに穏やかな一日だった。当たり前ではないこと。 日々心して受け止めていかねばならない。恵まれていたのだと。
三連休を頂いたあとの職場は。少しだけ後ろめたい気分の朝だった。 母の体調を気遣ったつもりの言葉も。けんもほろろに返されてしまう。 もっとあっけらかんとしていても良いのか。同僚には何も言えなかった。
来客が多くあらあらという間に時が経つ。世間話というものもけっこう。 どっと疲れてしまうものだ。お客様は神様だというのになんて事だろう。
空いた時間に庭に出て。満開のムクゲの花を仰ぎ見てほっとくつろぐ。 純白のその花は青空にも映えるけれど。曇り空には一段と風情がある。 空よりも白くあり際立つようにその存在を優しく知らせてくれるようだ。
深呼吸をいっぱいする。私もその花のように空に手を伸ばしたいと思う。
定時に帰宅。大相撲を観ながら夕食の支度。チンゲン菜の中華炒めなど。 5時半には彼が晩酌を始めるので。イカの燻製など差し出しそのまま夕食。
食後の後片付けを終えてからいつもの散歩に出かけた。しっとりと湿った道。 あんずは今日も少し元気がない。やはり日中の蒸し暑さが堪えるのだろう。 それでも私より少し先を歩きたがる。夏草が好きで牛のように草を食べる。
お大師堂には人の気配がする。もう電気も灯っていて窓から遍路笠が見えた。 扉が開いているかもしれないとそっと近づく。けれどもやはり閉ざされていた。
浜木綿の花陰から手を合わして帰る。私の日課は今日も穏やかに幕を閉じた。
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