| 2009年06月23日(火) |
けれどもどうしようもなく不安定なのだろう。 |
昨夜ひそやかに降り続いていたはずの雨が今朝はもうやんでいた。 どんよりと重い空もやがて薄く明るくなり零れるように陽が射す。
けれどもどうしようもなく不安定なのだろう。午後にはまた雨になった。
何度も空を仰ぐ。その心境を思い遣ってあげることなど出来もしないのに。 ただぽつねんとそうすることで。じぶんの在りかを確かめてみたかった。
陽が射せばその光を。雨ならば濡れる覚悟で日々を歩んでいきたいものだ。
午前中に行った歯医者さんで私より三つ年下だという先生が言った言葉。 「僕らはただ死へと突進しているような毎日」忘れていた痛みのように。 その言葉が真っ直ぐに届いた。そうだったそれ以外に道はないのだと思う。
ほぼ同世代。朝が訪れるとほっとするけれど体調が優れない日があると。 たちまち不安に駆られるのだと言う。元気でいたいのにそうなれない日。
「せめて楽しく暮らして行きたいものですね」私もそっと頷くばかりだった。
楽しさとは。すべてを受け止める事かもしれない。苦さえも楽に変えるように。
6月23日。友人の命日でもあった。あれからもう10年の歳月が流れた。
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