晴れのちくもり。夕陽を仰ぎ見ることもなく日が暮れる。 あたりが薄暗くなってもツバメが帰らず。少しさびしい。
もうここは駄目だと去らないでいてほしいものだ。 けれども伝える術がない。とにかく待っていよう。
窓の外を気にしながらも朝のうちはゆったりと過ごす。 午後。彼が川船の手入れをすると言い手伝いに行った。 お仲間さんたちの手も借り船を陸に上げひっくり返す。 あとはヘラや束子を使いながら船底の汚れを落とした。 小さな牡蠣や水苔がすごくて汗を流しながら頑張った。
晩御飯は本場物の讃岐うどん。丸亀の友人から届いたもの。 生卵を入れてぶっかけうどんにして食べる。なんとも美味。
一度も会った事のない友人。先日は初めて声を聴く事が出来た。 ずっと昔からの友のように感じて。親近感でいっぱいになった。 ネットのありがたさを思う。出会えてほんとうに良かったと思う。
すこし蒸し暑く夜が更けていく。夜風はもう眠ったように静かだ。 聴こえるのは虫の声ばかり。夏の虫もそうして存在を知らせてくれる。
穏やかな夜のこと。これが何になるのかもわからないまま。 これを記す。ただ存在だ・・・と思えば気も楽になるだろう。
ここにいます。わたしがいます。ただそれだけの理由かもしれない。
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