ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2009年05月09日(土) 満月の夜に。

そのとき風がそっとなにかをささやいたような気がした。

耳を澄ますほどのウサギの耳をもたないわたしに。

風はなにを伝えたくてその息のありかをおしえるのだろう。

一瞬の刹那に佇むことをえらぶ。いまはまだ動き出せない。





そっと静かに月明かりを待っている。
サンダル履きでとび出して行こうか。
土手の石段を息をきらし駆け上がろうか。

誰にも見つからないように。
独りぼっちでそこに在りたい。

そうして泣きじゃくれたらどんなにいいだろう。
わけもなくくるったように肩を震わせてみたい。

欠けていることを確かめるのはもうやめにしよう。


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