| 2009年05月07日(木) |
胸をはっていてほしい |
散歩をしていると黒いさやのような植物を見つける。 今まで気にも留めずにいたけれど。あちらこちらに。
それが『からすのえんどう』の実であることに気づくと。 つい先日までの桃色の小さな花が嘘のように思えるのだった。
こんなふうに変わる花もある。その存在感にはっとしながら。 なんともいえない愛しさを感じる。若き緑萌える川辺の小道。
これがわたしです。わたしの実ですと。胸をはっていてほしい。
じぶんはどうだろうとじぶんについてふとかんがえる。 この世に生まれて実が香ると名付けられたありがたさ。
その実にほこりをもっているのだろうか。 その実をしっかりと抱いているだろうか。
ながいこと生かせてもらいながらいまだにたしかめられない。
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