| 2009年03月31日(火) |
雨上がりの夕空を仰ぐ |
もう三月もお終いなのか。とてもとても急いでいるように思う。 桜も満開になり少しずつ。はらりはらりと散り始めてしまった。
今年ほど桜を愛でた年はない。感慨深くその花を仰ぎ見るばかり。 見納めだと何度呟いたことだろう。また季節が巡って来てくれる。 そう信じていながら。その儚さをしかとこの目で見届けたい気持。
そんな気持ちはどうしようもなくて。せつなさを身に纏うかのように。
気掛かりなのは我が家のツバメ。古巣の修復作業をしていたはずが。 ここ数日それが滞っていた。そのくせ夜になるとふたり寄り添って。 今にも崩れ落ちそうな巣で眠っているのを見る。まさかこのまま卵。 それはあまりにも危険で無茶ではないかと。家主は心配でならない。
それが今日とてもほっとした。古巣に濡れた土が縁取りされていた。 またやる気を出してくれたらしい。どうか丈夫な巣にと願うばかり。
夕方。無性にあんずが甘える。けれども母はお散歩に行かなかった。 気まぐれなのだ。今日はなんとなく行く気にならなくてごめんよね。
雨上がりの夕空を仰ぐ。明日は晴れるのだろうか薄っすらと夕焼け。
四月になればと思うようなことも今はなにもない。毎日が無事に暮れ。 朝が来てくれるだけでいいなと思う。そうして動き出せる自分でありたい。
のんびりと元気でいよう。ゆったりとおおらかにまんまるでいたいものだ。
|