| 2009年03月26日(木) |
流れているのかもしれない。 |
寒の戻り。今朝は起きるなりちゃんちゃんこを羽織る。 年に似合わず熊さん柄のオレンジ色のちゃんちゃんこ。 冬のあいだずっとお世話になった。ありがたい一着だ。
川仕事もいつものヤッケでは肌寒く。息子君のおさがり。 中学の時に着ていたウォーマーを着る。胸にネーム入り。 少し照れくさいけれど。これも温かく重宝している一着。
またすぐに春の陽気になるだろう。冬の衣類をしまって。 あとひと月もすれば初夏の服を出すようになることだろう。
毎日がとんとんと過ぎゆき。一週間があっという間に過ぎる。 流されているのかもしれないし。流れているのかもしれない。
川仕事のあと立ち寄ったコンビニの入り口で。可愛い子犬と。 お遍路さんの青年に出会った。自転車の旅らしく背中に犬を。 まるで赤ちゃんを背負うようにしてしょっていた。つい声を。 かけずにいられなくなり少しだけ立ち話し。寒いですねえと。 何処からここまで辿り着いたのだろう。独りでも大変な旅を。 愛犬とともに夜は何処で泊まるのだろう。あれこれ気掛かり。
けれども詳しくは何も訊けないまま。ただ見送るだけだった。 咄嗟に自分の格好が気になってしまったのだ。中学生の格好。 そんなこと気にせずにもっと話せば良かったと後で悔やんだ。
春休みのせいか。このところ若いお遍路さんをよく見かける。 なんだかみんな自分の子供のように思えてならないのだった。
夕暮れ間近。薄っすらと明るいのを頼りにお散歩に出掛ける。 ゆっくりのんびりとはいかなかったけれど。野あざみの花が。 スギナに囲まれてもう咲いているのを見つけて嬉しくおもう。
お大師堂には灯りが点っていた。旅の疲れを癒している頃か。 どんなにかお風呂に入りたいことだろう。今夜も冷えそうだ。
扉の外から手を合わせて帰る。暗くなりそうで駆け足で帰る。
私は毎日お風呂に入れる。あたたかなお布団に包まって眠れる。 あたりまえのように思って過ごす日々が。申し訳なくも思った。
耐えているひとがいる。辛いひともいる。忘れてはいけない大切なことだ。
|