| 2008年12月01日(月) |
決して削除なんかするものか。 |
もう12月の声。朝の峠道を越えると山里はすっぽりと霜に覆われていた。 熟し落ちきれずにいる柿の実がひとつ。氷菓子のような姿で佇んでいる。
春夏秋冬。もうなんどもくりかえし通った道。この冬はなぜかひとしおと。 愛おしくてならない。見慣れたはずの風景がとても新鮮に思えてならない。
もしかしたらいつも何かを吹っ切るために。それに目を止めていたのだろうか。 そうしながら心を和ませようと。宥めようと心がけ過ぎていたのかもしれない。
いまは違う。ほんとうにすんなりと素直にそれを受け止めているような気がする。
こころはこのうえなく穏やかだ。もうかき混ぜられはしない。自分以外の誰にも。
仕事は。今日も忙しくありがたいことだと思う。お昼休みがなかったおかげで。 いつもより早目に終わらせてもらえた。ゆっくりぶらぶらお買い物が出来て嬉しい。 そのくせメニューは野菜炒め。だってキャベツが一個99円だったんだもん。 ニラは一束38円だよ。豚肉だって半額シール貼ってあるしめっちゃラッキーだった。
っと書いてる今は相当酔っ払っているので。この先が書けるやらどうやらわからん。
たかが日記に今夜は2時間も費やしている。途中で電話があるし電話をかけもした。 なんかもうわけがわからないくらい。ああいつもの日記文学的日常は無理であるぞ。
おまけにあんずが夜更けてけたたましく吠えている。サチコの親友が来てくれた。
サチコより先に玄関に出迎え熱く抱擁する。「ちっちゃくなったね」って。 「どうしたの?おばちゃん痩せたよ」「よしよし」と頭を撫でてくれたのだった。
いつだったか三人でセーラー服を着てふざけあった夜があったね。 楽しかったなあ。あの夜はほんとうに楽しかったなあ・・・。
こんな夜もある。まあこれがありのままだからよしとしよう。
かんたんに削除なんかしない。だってそれじゃあ今の自分が消えちゃう。
|