ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2008年10月20日(月) ありがとう。空。

日中は気温が上昇し夏日となった。

空には綿菓子のような雲が浮かぶ。

ぽかんぽかんとそんな空を仰ぎたい。

手を伸ばしてその甘い雲を食べたい。

そうすれば天使の羽根が生えてくる。

そんな伝説をきょうはつくってみた。



月曜日。思うように動き出せずにいる情けなさ。
そうだ。メダカの水をまた汲んでこようと決め。
お弁当を作れば。あとはもう行くしかない気持。

そのくせ身体が言うことをきいてくれなくて困り果てる。
不調を並べたらきりがない。もういい加減にしたまえよ。

気を取り直していつもの山道を行く。お遍路さんひとり。
ふたりさんにんと数えているうちに。今日は七人も出会えた。
みんなそれぞれ独りきりで歩いている。一心に前へと歩く姿。

こんな日はラッキーって思う。なんだか良い事がありそうで。
そうしてとても勇気が湧いてくる。へっちゃらだいって思う。

峠道の例の谷川でまたメダカの水を頂く。冷たくて心地よい水。
そうしてそこでツワ蕗の花を見つけた。その黄色がとても鮮やか。
ちいさな向日葵みたいな花で。山の中の光みたいに咲く花だった。
こんなに心が和むことはない。今日のラッキーはこれだなと思う。

そうしてその気持ちをぎゅっと抱く。決して手放してはいけないと。
いつだって何度だってそう思ってきた。自然の恵みはこんなにも尊い。


けれども思うようにいかない。自分でもどうしてなのかわからない。
時間差でいろんなことが襲ってくる。挙句には闘う勇気さえなくなる。
気の持ちようだとわかっているのだけれど。その気がとても頼りない。

だいじょぶだからしっかりしろよ。聞く耳を持っているなら耳を澄ませ。
見る目があるなら見失うな。戒めればそうするほど泣き出してしまいそう。



帰り道。空を仰げば朝とよく似た綿菓子を見つける。

手を伸ばしたつもりだったけれど。届いてはいないのか。

食べたつもりだったけれど。口に入れてはいなかったのか。

天使の羽根はどこだろう。この背中はどうして重いのだろう。


じぶんはじぶんを見守っているつもりだけれど。

それいじょうに見守ってくれている空のことを想った・・・。




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