ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2008年09月08日(月) 微笑みの瞬間。

午後から曇り空だったせいか。夕暮れがとても早く感じた。
薄暗くなった庭で花に水をやる。そして少しだけ飼い犬と戯れる。


3日ぶりの仕事だった。案の定ゆううつでならないのを。
さあ行こう!と声を出して出掛ける。笑顔一番で行こう。

そうして好きでならない山道で。あたりの風景をたのしむ。
お遍路さんに会えたらいいなって思ったり。嬉しいことが。
この道にはいつも溢れている。緑があたたかい風は優しい。


けれども。

仕事に行くと必ずひとつくらいの嫌なことがある。
今日も笑顔でぼちぼちやろうって決めているのに。
がっくんと落ち込んでしまう自分が情けなくなる。

やはり常時身構えているのかな。
攻撃的なものを予感しているのかもしれない。

矢でも鉄砲でも持って来い!って粋がっているけど。
命中したら痛いんだ。かすり傷だって痛いものは痛い。

うむ・・自分は豆腐か。もう少し強くなって蒟蒻になりたいものだ。

ぷりぷりんとしてよくしなるこんにゃくになろうと決心したのであった。


でも今日はまだ豆腐。どうにも気分が優れず逃げ帰る木綿豆腐のよう。
明日は厚揚げぐらいにはなれそうな気がする。勇気を出して油に飛び込め。



職場の通路から県道に出る直前。ずいぶんと背高になったコスモスの陰に。
近所に住むお婆ちゃんが佇んでいた。腰を屈めて今日も草引きをしていたのか。

そうして私のクルマを見つけてくれたらしかった。腰を伸ばしてよっこらしょ。
にこにこ顔で微笑んでいる。なんて素敵な笑顔なのだろう。今日いちばんの笑顔。

嬉しくなって手を振ると。お婆ちゃんも嬉しそうにそれに応えてくれたのだった。

ようく見ると。そんなお婆ちゃんのすぐそばに。咲いたばかりのコスモスがふたつ。
明日はみっつ。ううん五つかもしれない。そう思うと明日が楽しみでならない。


木綿豆腐は思う。こころから微笑むこと。そうすればきっとみんなが微笑んでくれる。


厚揚げのままだっていい。今日のお婆ちゃんみたいに素敵に微笑むひとになろう。



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