| 2008年08月19日(火) |
もっともっと守ってあげたい |
だいじょうぶ。まだ夏。そう太陽がおしえてくれたいちにち。
窓辺にいて。ぽかんぽかんとしながら今暮れていく空をみている。 今日の夕陽は少し遠くて。そこには茜雲がひとつふたつたしかに。
置き忘れてあったのだけれど。刻々としたものがすいっと流れてしまって。 もう見失ってしまいそうだった。こんな夜には何も思い煩ってはいけない。
昼間。事務所にアマガエルさんが忍び込んでいるのをオババが見つける。 それは保護色というのだろうか。半分緑で半分茶色がかった姿だった。
メダカの水槽に浮かべてある水草の葉に居て。とても眠そうな顔をしていた。 それを見つけたオババが大声を出したのだけれど。びくっともせず平然としている。
「食べたわね?犯人はあんたに違いないわ」とオババが誘導尋問をしている。 でもそこはさすがにカエル。ケロっとした顔をして逃げようともしないのだった。
そうして会話にもならないやりとりがしばらく続く。お説教をしているような。 そのうち飽きれたような笑い声に変わり。終いにはメダカの水槽を抱え外に出て行く。
仕事の手を止めそんな一部始終を眺めていると。なんだかここは何処だろう?って。 一瞬思ってしまった。遠い昔に記憶していた母に再会したような気持ちになった。
私は大切なことを忘れてしまっている。このところそれが波のように押し寄せてくる。
後戻りが出来ないからこそ。それを思い出してあげなければいけないのだろう・・。
思い煩うのではなく。思い遣っていこう。大切なものをもっともっと守ってあげたい。
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