| 2008年08月06日(水) |
レースのカーテンの陰に隠れてこっそりと待った。 |
仕事はやはり今日も暇だった。農家のお客さんが多いせいかなと思う。 オイル交換のお客さんひとり。後はタイヤの空気圧を多目にというお客さん。
軽トラックの荷台に。ずっしりと収穫したお米を積むのだそうだ。 そうして収穫が終わると。今度は空気を抜きにまた顔を見せてくれる。
今年は日照りが続き過ぎてあまり良いお米が出来なかったと言うこと。 やはり雨も必要なのだなと思う。でも台風に襲われなかったのが何よりだった。
そうして午後は。また気だるく流れていった。ふわぁっとそれも心地良く思える。
また忙しい日も来るだろう。いまはきっとこれが良いのかもしれない。 肩の力を抜いてのんびりとしながら。ゆったりとあれこれを想っていられる。
そういう時のわたしは。とてつもない妄想で満ちている。それも良しとしよう。
そんなひと時に。息子君からメールが届いた。 職場の近くの漁師さんから。牡蠣を買ったのだそうだ。 だから「今日は帰る 泊まる」って。なんだか愛人みたいで可笑しかった。
そうして帰宅。晩御飯の時間を遅らせて彼の帰りを待っていた。 窓から路地を覗いている。レースのカーテンの陰に隠れてこっそりと待った。
そうしたら堤防の方から足音が聴こえる。とても急いでいる駆け足が路地に響く。
「牡蠣が帰ったよ〜」って思わず声を上げるお茶目な母であった。
牡蠣はかつて見たこともないくらい巨大な牡蠣だった。 一個300円だったから4個買ったのだと得意げに彼は話してくれる。
焼くこともままならず。家でいちばん大きなお鍋で蒸し焼きにしてみた。 殻がなかなか開かなくて。男ふたりが台所で奮闘してくれてやっと食べられる。
記念写真を撮っておけと若い方の彼が言うので撮ってみた。 手づかみで食べているところを。顔は写すなよって言われたままに
味は。ミルキー過ぎて美味しいといえば美味しい。私にはちょっと濃い牡蠣だった。
男たちは「うまい!うまい!」と言いつつビールを美味しそうに飲んでいた。
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