| 2008年08月05日(火) |
そこにはたしかに 風が吹いている。 |
午後から少し曇ってきて。いくぶん涼しさを感じた。そこには。 たしかに風が吹いている。それを確かめるように表に出てみる。
同僚が工場の周りの草刈をしていた。いつのまにこんなにと思うほどの夏草。 手伝いもしないで軽口をたたいているのはわたし。なんて怠け者なのだろうか。
時に投げやり。時に不貞腐れて。ちっとも真面目ではなかった。 やる時はちゃんとやるのだけれど。やらなくなるととことんやらない。 そうしていつも時計ばかり見ている。一刻も早く家に帰りたいと思っている。
どうして誰も私を責めないのだろうと思う。だから自分で責めるしかない。
明日は忙しかったら良いな。私は目が回るほど忙しいのがとても好きなのだ。
帰宅すると。台所の流しが綺麗に片付けてあった。ああサチコ休みだったなって。 昨夜そう聞いていたのを思い出す。晩御飯手作り餃子にすれば良かったなあ。
晩御飯なのに焼きそば。ああほんとにこのところずっと手を抜き過ぎている。 それもサチコがやってくれたので。母はとても楽をさせてもらったのだった。
鰹のタタキは盛り付けるだけでそれも簡単。小夏の皮をみじん切りにして。 彩りにしてみる。ニンニクもだよってサチコが言うのでそれも付け加える。
三人でビールを飲みながら。たわいもないことをあれこれしゃべってみたり。 それもすぐに打ち止めになりお開き。さっさと後片付けをしてしまうのだった。
鰹がふた切れ残ったので。火を通して飼い犬のドックフードに混ぜてあげる。 だけど今夜も食べてくれなかった。「ほらほら鰹だよ!」って言っていたら。
「もうほうっておけ!」と彼が茶の間から叫んでいた。のでもう何も言えない。
昨夜は食べてくれたから大丈夫だろうと思う。母さんほんとに心配性だもんね。
そうしていちにちの家事を終えると。またすっかり脱力してしまうのだった。
疲れているとかそういう類のものではなくて。なんていうか腑抜けてしまって。
ふらふらっとゆらゆらっと。どこかわけのわからない所に行ってしまいそうになる。
|