ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2008年03月11日(火) 気の向くままに空

きのうよりも。もっと春。信じられないのじゃない。

信じたい春だ。陽射しを浴びながら思った。ここに。

いる。きのうじゃないいまのことを。ぎゅっと想う。


水辺の枯れ葦のなかに鷺がいて。じっと身動きもせず。

水を見ている。さらさらと流れる水に陽の光が眩しい。

あしたのことなど知らない。だけど水は流れつづける。

飛ぼうか行こうかどこに向かって。気の向くままに空。


だって空しかない。鷺のこころに。わたしはなりたい。






寿司飯をひとくち大のおにぎりにして。卵焼きのにぎり寿司にする。
サチコは海苔が良いと言って。ふたり台所でおにぎりの奪い合いに。
早いもん勝ちだと母は寿司職人の勢い。サチコも負けずにがんばる。

おっきめの西洋皿に黄色と黒が寄り添う。つまみ食いする男も一名。
ビールも飲まなきゃいけないし母は忙しい。あおさの天ぷらも作る。

でも失敗。『たにぐち』のとも『いなか』のとも違う。居酒屋さん。
天ぷら上手だなあ。どうしたらあんなにカリっと揚がるんだろうか。

でも。それなりに美味しいとサチコのフォローで。今夜もしゃんと。
夕食を終える。母はほろ酔い。へろへろしながら食器を洗い片付ける。

飼い犬に餌を。ドックフードにお味噌汁のお豆腐を入れてあげたら。
思いのほか喜んで食べてくれる。随分と日が長くなったなって空を。

一番星を見つける。太陽があしたに向かいながら。星を浮かばせて。
その星は。ずっとそこに動かずにいるのだけど。きのうではない日。

アタシハホントウニアシタヲシラナイ。それがきっと順調なことだ。


気の向くままにふわりっと飛びたい。あっちとか向こうとかじゃなく。

        ここにいるなって思える『いま』へ。


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