| 2008年01月24日(木) |
こうやってなあ。こんなふうに。 |
ひゅるひゅると木枯らしのいちにち。久しぶりの青い空。
北風小僧のかんたろうが口笛を吹いている。うまいだろ。
ねえ俺ってさすがだろって。得意げに駆け抜けていく空。
冷たさをあたたかいのでくるっとして。手のひらにのせ。
かんたろうに届けてあげたい。彼はきっとお腹ぺこぺこ。
ひとくちでぱくっとして。もうひとっ走り行ってくるぜ。
山をひょいっと谷をするっと海にざぶんと。どこまでも。
今度会う日の約束はしない。会えた日がきっとその日だから。

昨夜の残りの豚汁に。またおうどんを追加して煮込みうどんにする。 仕事がお休みで。暇をもてあましていたらしいサチコが。これだけ? 何か作ろうよ。これだけじゃあんまりだよって。呆れ顔で言い出し。 冷凍室にギョーザを見つける。これ焼くよって手際よくやってくれた。
相変わらず質素な夕食だけど。三人揃って一緒に食べるの久しぶりで。 嬉しい。たまには付き合ってやるかと言って。サチコもビールを飲む。
『あんず』うちの飼い犬の話しになり。今日も昼間むだ吠えがひどくて。 犬小屋に閉じ込められていたらしい。夕方の散歩の時間までずっとで。 なんぼか窮屈だったことだろう。彼が入り口の戸を開けてやるとすぐ。 跳び出してきて。屈伸運動をしたという。こうやってなあこんなふうに。
食卓のイスから立ち上がり。彼がその真似をして見せてくれたのが愉快。 「もう怒る気にもならんよ」って笑う。屈伸運動をしっかりしてから。 「さあ散歩行くわん」って顔して澄ましていたという。さすが『あんず』
だけどお散歩はやはりほんの少し。以前のコースはもう駄目っぽい感じ。
我が家の末娘だった子が。いつのまにか長老になった。
老いることはすこしせつない。でも生きることは楽しいかな?あんず。
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