ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2007年05月17日(木) 風が薫る頃

一昨日。つばめのななつの子供達が無事に巣立った。
もうそれはそれは上手に羽ばたいていて。一羽二羽とあたりを旋回している。
5羽までは数えることが出来た。同じコースを飛びながら何度か巣の近くまで
戻って来ては。「ほら見て見て」って得意げな様子を見せてくれたりするから。
あとの2羽はどこなのかよくわからない。路地の上空にはたくさんのつばめ達だ。

ほっとしたのと嬉しいのとで。なんだかほのぼのとして幸せだなと思う。

ちいさな生きるものたちに。今年も希望を勇気を頂いたありがたい季節である。



そんな初夏の恵みのなか。一生懸命励んできた家業の川仕事も残りわずか。
やっと今週末には終えられそうになった。長かったような疲労もあるけれど。
いまはそれよりも達成感で満たされている。おおきな山を越えたような気分。

登る坂道はほんとにしんどかった。この道が好きなのかと何度も自問自答しては。
投げ出してはいけない。辛いと思ってはいけないと。戒めながらずっと歩いて来た。

だけど今年は心から好きだと思えたのではないだろうか。しんどいけど好きだって。
そう思うと。ほんとうにながいこと葛藤ばかりを抱いていたのだとわかる。

口ではいくらでも言える。頑張ってますよって強がりも。天職ですからと生意気も。
かっこつけてるんじゃないよって。ほんとは誰かに言って欲しかったのだから。



おおきな山を越えてみると。ほんとうに清々しい風にあえる。

そんな風が愛しくてならないから。またその季節にあいたくなる。

風が薫るその草原で。まいとし咲く野の花のように生きてみたいものだ。


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