一昨日。つばめのななつの子供達が無事に巣立った。 もうそれはそれは上手に羽ばたいていて。一羽二羽とあたりを旋回している。 5羽までは数えることが出来た。同じコースを飛びながら何度か巣の近くまで 戻って来ては。「ほら見て見て」って得意げな様子を見せてくれたりするから。 あとの2羽はどこなのかよくわからない。路地の上空にはたくさんのつばめ達だ。
ほっとしたのと嬉しいのとで。なんだかほのぼのとして幸せだなと思う。
ちいさな生きるものたちに。今年も希望を勇気を頂いたありがたい季節である。
そんな初夏の恵みのなか。一生懸命励んできた家業の川仕事も残りわずか。 やっと今週末には終えられそうになった。長かったような疲労もあるけれど。 いまはそれよりも達成感で満たされている。おおきな山を越えたような気分。
登る坂道はほんとにしんどかった。この道が好きなのかと何度も自問自答しては。 投げ出してはいけない。辛いと思ってはいけないと。戒めながらずっと歩いて来た。
だけど今年は心から好きだと思えたのではないだろうか。しんどいけど好きだって。 そう思うと。ほんとうにながいこと葛藤ばかりを抱いていたのだとわかる。
口ではいくらでも言える。頑張ってますよって強がりも。天職ですからと生意気も。 かっこつけてるんじゃないよって。ほんとは誰かに言って欲しかったのだから。
おおきな山を越えてみると。ほんとうに清々しい風にあえる。
そんな風が愛しくてならないから。またその季節にあいたくなる。
風が薫るその草原で。まいとし咲く野の花のように生きてみたいものだ。
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