胸が痛むような出来事が。それは日常に少なからずあったりするものだが。 あまりにも理不尽であり。それに対して自分に何が出来るのかと問うてみても。 何も出来ないのが現実であったりする。それが不甲斐なさであろうか。もしくは。 祈って願ってすることを与えられる機会なのかもしれず。ただただ手を合わす他ない。
今日という日はありがたく。平凡に穏やかに時が過ぎていったのだったが。 胸がどうしてか痛くてたまらなかった。肺の中がぎしぎしと疼くような痛みで。 もしや悪い病気ではないかと思うと。不安が一気に襲って来ては気が滅入るばかり。
一度滅入ってしまうとなかなかに。起き上がりこぶしのようにはいかないのが常で。 あることないこと。過ぎてしまったことや悔む事やらが後から後から顔を出してくる。 気がつけば悲観ばかりしている自分に気付くと。ええいええいと喝を入れたくなっては。
季節の変わり目かな。いつかの木の芽おこしみたいに。体調が狂ってしまったのかな。 ああそうだ。これは風邪のひき始めかもしれない。葛根湯でも飲んでみようかなと。
そのくせ。仕事から帰宅するとさっそくに日本酒を熱燗にして飲んでいたりする。 彼と冗談を言い合ったり。昨夜の残りの酢豚が玉葱ばかりになっているのを食べつつ。 肉じゃがを作り。マカロニサラダを作る。鼻歌だってその気になれば歌えるのだった。
いま。マイナスはとても嫌だと思う。
マイナスはまわりのひとまでマイナスにしてしまうからだ。
笑顔が消える。ほっと微笑むはずのひとが肩を落とすのが。
いまはいちばん悲しいことだと思う。
とにかくゼロになってみる。もう少しの努力で。
いまゆっくりとプラスを積み重ねているところです。
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