| 2006年10月23日(月) |
心がけだよおっかさん |
目覚めるとかすかに雨の音。ひたりひたりと何かを忍ぶような水のおと。 私は薄っすらと寝汗をかいていたらしく。その身が欲しがるように窓を。 そっと開けて見ては。まだ夜の明けぬほの暗い庭の草花が濡れているのを。
撫でるように眺めていた。ゼラニウム。初雪かずら。レモンバーム。薔薇。 優しい雨というものはありがたいものだった。みんなみんな嬉しそうな朝。
そうしてまたゆっくりと日常が始まる。厚焼き卵とお味噌汁と大根菜の浅漬け。 軽く冗談も言い言いしては。彼がぷっと笑い出すのがたまらなく嬉しいのだった。
始めよければ終わりよしと。この頃は特にそう心がけているらしく。とにかく。 朝から愚痴など言わないことだ。しかめっ面をしないことだ。たとえ二日酔いでも。 イテテイテテ〜ヨと歌えるくらいに陽気であるのが。私の良いところだと思う。
一日は早いようで。実のところいろいろあったりするのが当たり前の事だった。 だからそうなんだ。当たり前のことにとやかく拘らないでいるのがとてもいい。 さらっとさらりと。この頃は私も成長したのだろうか。そのさらさらが上手くなった。
だけどちょっと猫かぶりもしてみる。どこかに穴を掘って大声で叫びたい時など。 にゃんともしょうない顔をしてすましているのだけれど。それもなかなか上手いのだ。
まあすこうしは自信過剰。自尊心などは多大なほどで。この先も生きると思う。
見過ごしてはなりませぬぞ。これは自分探しの永いながい旅であります!
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