ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2006年10月08日(日) いま風のなか

午後5時。西の空が紅に染まった。まるで緋鯉が泳いでいるかのようだった。
5分後。ちょっと目を離したのがいけなかったのか。緋鯉は姿を消してしまい。

そこには墨汁が飛び散って。そこにはちいさな子供が悪戯をしたような空がある。
そんなことがささいな嘆き。拘ればこだわるほどせつないものがまた落ちてくる。



寒露。冬鳥が渡り来て菊花が咲き。秋に鳴く虫が衰える頃だそうな。
飛翔するもの。咲誇るもの。衰えるものがあれど嘆くことはすまい。



こころに秋風などと。真に受ければどんどん吹かれてしまいそうなこの頃。

すくっと立って。よろけぬように。いっぽいっぽといかねばなるまい。


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