| 2006年08月29日(火) |
こくこくとまた動き始めたようだ |
くもり日。いちにちじゅう空はぼんやりと霞んでいた。 峠道行けば山肌からこぼれるように咲き始めた萩の花。
こくこくとまたうごきはじめたようだ。ちいさな秋が。 ひたひたと歩み寄ってくる気配を感じる。ツイテイク。 これは逆らえない流れのようなものだ。ぎくしゃくと。
ぜんまい仕掛けの人形であるはずはない。息をすって。 吐いては。いっぽいっぽ自分らしく歩いていけばいい。
いまはもう。いつかの夏を想っては涙ぐむこともなくなった。 アノヒトが虚しくて。アノヒトは空しい。それが現実である。
うん。これはとても素直な実感である。私はたぶん正直なのだ。
夜の蝉はもういい。もうよしにしてくれないだろうか・・・。
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