| 2006年01月30日(月) |
もしかしたら。わたしがまるい。 |
やわらかな絹のような雨が降る。空は泣いているのではなかった。 空は潤っていたいのだと思える。渇ききることは哀しみに似ている。
だからひとも。ときには雨に濡れてみたくなるのかもしれない。
今日の不思議。
なにも変らない。なにひとつ変らない現状でありながら。 今日という日は。まるで魔法をかけられているのではないかと思うほど。 すべてが順調で。すべてがまるくおさまっているように感じられた。
もしかしたら。わたしがまるい。だからまわりもみんなまるい。 そういうことなのかもしれないなって思って。自分を撫でてみる。
このまるさが転がって。毎日ころころ転がっているうちに。 汚れたり塵がくっ付いたりして。いつのまにかでこぼこになるのかな。
ああ私って。そんなに粘着テープらしいのかしらって。少し可笑しくなる。
きれいきれいにしてあげたいなあ。毎日せっせと磨いてあげたいなあって思う。
そのためには。一日の終わりに。かならず自分を撫でてあげるべきだろう。
そっか。今日の汚れはちょっと悲しいけど。まっいいかこんなもんさとか。 ひとりごと呟きながら。撫でて撫でてゆるしてあげたい。よしよしとか言って。
そうして明日はあしたの道をいく。どんな道でも。もうへっちゃらだよ。
|