| 2006年01月11日(水) |
太陽に手をあわせてごらんなさい |
とても冷え込んだ朝のこと。まるで粉雪のように霜がおりる。 きりりっとした澄んだ空気は。真っ青な空からの贈り物のようだった。
いつもの川沿いの道を行けば。川舟が一艘ぐんぐんと水を掻き分けるように。 進んでいる。なんだか競い合うかのように私も前へ前へとクルマを走らした。 そしたら。おっきな太陽がそれはそれは眩しくて。負けちゃいそうになったのだ。
目の前が真っ白になる。ほんとうはオレンジにミルクを流したような川面が。 それは夢かもしれないと思うほど。私をどこか遠いところに流してしまいそうに。
光に。光につつまれると。ひとはそんなふうに思ってしまうものかもしれない。
もしかしたら。それが光の一部分になった証なのかもしれないのだった。
そんなはずはないと思うことがあるとしてみよう。 邪念や。我が身を貶めるあれこれなどが。どれほど自分を束縛していることか。
なのに光というものは。どうしてこうも赦してくれるものなのだろう。 どんなに醜くても。どんなに愚かでも。光はそこに在るものに降り注ぐものなのだ。
だとすると。赦されていることを。もっと感じて。もっと感謝してみるべきだろう。
みんなみんな太陽に手をあわせてごらんなさい。
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