寒気が少し緩み。ほっと陽だまりの猫の気分。
土曜日の仕事はいつもだらりんとやり過ごすのだけど。 今日は来客が多くて。ちょっとした活力でたんたんと頑張る。
お客さんのひとりが言う。「お天道様がいちばんだなあ」と。 みんなこの冬の寒さに戸惑っている。日向ぼっこは心まで温まるものだ。
のどかに。何もかも忘れたように陽だまりでほこほこと。 昨日のことも明日の心配もせずに。ただただぼんやりしていたいものだ。
そうぼんやりがいい。何かをしかと捉えたりしないように。 何かのために思い詰めたりもせず。何かについて深く踏み込まない世界。 それは決して逃げているのじゃないと。そう信じられる時間が大切なのかも。
帰宅途中。国道沿いのケーキ屋さんでクリスマスケーキを買う。 チーズケーキの美味しいお店。甘くなくてふかふかと柔らかくて大好き。 助手席にそっと置いて。気分はすっかりメリクリサンタさんになった。
しかし。そのサンタさん。帰るなり郵便受けを。もしやと確かめる。 今さら。あのひととか。そんなこと言ってはいけないと思うサンタさん。 音信不通だっていいじゃないか。生きていてくれたらそれだけでいいと思う。
サチコの帰宅を待ち。家族そろってケーキを食べる。
なんだかむしょうにワインで酔いつぶれたい夜であった。
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