明け方から雪が。みるみるまに積もり始める。 いちじは吹雪のようになり。あたりがまるで見えないほどだった。
いつもならすぐに解けてしまう雪が。一日中解けずそのまま夜になる。 暖かな家の中でのんびりと過ごすありがたさ。新潟の人達の暗く冷たい夜を思い。 どうか一刻も早く電気を点けてあげてほしいと祈るような気持ちでいる。
職場が臨時休業になったため。少しだけ大掃除の真似事をした。 書きかけていた年賀状も書き終えることが出来た。なんだかやはり。 今年も終りかけていて。ひとつひとつ何かを急ごうとし始めているらしい。
サチコが雪だるまを作った。ほほがピンク色でおちょぼ口の雪だるま。 よく見ると泣き黒子まであって。目がしょぼんとして哀しそうな顔の。
でも。母娘で大笑い。笑いすぎて涙が出るくらい。それはとても愉快だった。
この写真を撮った後で。サチコはここに絵を書いたそうだ。 足跡いっぱいつけたよとはあはあ言って喜んでいた。
『1リットルの涙』を見たあとの母さんに似ている。
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