| 2005年11月15日(火) |
お父ちゃんありがとう |
真っ青な空だった。風が少し冬のにおいがした。
父の命日は。坂本龍馬と同じ今日。 昼間、弟から電話があった時。「お父ちゃんもやるよね」と。 言ったら。とても不謹慎なんだけど。弟も笑っていた。
二年経つと。なんだか昨日のことのように思えることさえも。 受け止めて。すごく受け止めて。微笑むことさえ出来るものらしい。
わたしは父を病院へ連れて行かなかった。 無理矢理にでも連れて行くべきだったと。すごく自分を責めた。 けれど。父の死顔を思い出す。安らかで。もう何ひとつ苦しむことなど。 無くなったんだぞ。やっとやっと楽になれたぞと。言ってくれた父だった。
そうして。父の優しさをずっと感じながら。私は生きている。
ありがたくて。胸がいっぱいになる時が。いっぱいいっぱいあるよ。
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