ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年11月14日(月) 取るに足りないこと

ひとしずくふたしずくほどの静かな雨。
もう終りかけた秋桜だけが。しょんぼりと哀しい。


数日前から。久しぶりに本を読み始めた。
ある詩人さんの。つれづれなる日々の日記で。
もうかれこれ14年間の日々を。ずっと読ませてもらっている。

のだが。今回はなぜか。読み進めることが出来なくて。
なぜだろう。どうしてかなと少し考え込んでしまった。

とても正直なのだ。あまりにもありのまま過ぎるのかもしれない。
それは決して悪いことではないはずなのに。なぜかすっきりとしない。

それはきっと。私が。心地良さばかり求めているせいかもしれない。
心が温かくなって。ほわんと優しい気持ちになりたくて。期待ばかり。
しているせいかもしれないと思う。

ぽろりと愚痴がこぼれていると。がくんと悲しい気分になった。
何かに対して批判的な文面を見ると。共感しながらも。失望もした。

だけど。それをあえて書くということ。実のところ。私は彼女を尊敬している。
と思う。彼女のようになれない自分が。逃げようとしているだけかもしれない。


こうこうこんなひとの。こういうところが嫌とか。そんな日記。
そういえば確かにそういう人がいるね。私もあまり好きではないよ。

だけどね。それは取るに足らないこと。私はあえて。そう断言してみる。

こうこうこんなひとの。こういうところが大好きって。

私は。いつだって。そうして自分の心を温めていたいひとだから。

     それがありのままでなくて何だろうと思う。







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