ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年11月12日(土) 昨日よりも今日

峠道の途中。ちいさな集落があるところの道端に。
銀杏の木があって。それが昨日よりも今日と誇らしげに。
朝陽を浴びてきらきらと光っているのが。とても好きなのだ。

もう何度。その一部始終をみせてもらったことか。
黄金色になって。その向こう側の空の青さに。胸がきゅんとして。
ある朝から少しずつ散り始めるせつなさを。私は知っているのだ。

めぐるめぐる。ともに生きる。あと何度会えるのか。私は知らない。



昨夜。どしゃぶりの雨の中。少しの憂鬱を連れて例のバドクラブヘ行った。
実は最近とても。雨と夜と対向車のヘッドライトが怖くてたまらない。
どうやら視界が狭くなってきたようなのだ。わずか15分なのにとても辛い。

無事に着いたとほっとしたのもつかの間。またひとりで準備にかかる。
なあにいつものことだからと思う。そのうち誰か来てくれるからと思う。
よかった。いつも二番目に来てくれる人がすぐに来てくれてほっとする。

だけど。携帯で話しながらだった。それがなかなか終りそうになかった。
いけない。いけないと思いながら。少しだけ苛々してしまう。
当てつけ。今思えばそうなのだが。無理して重いポールを二本提げて頑張る。
心の中は。いいもん。別にいいもん。手伝ってもらわなくてもいいもん。

ポールのネジを緩めて調整している時だった。ガチャンっと継目の所が。
落ちてきて。急いで手を退けたつもりが。うっかり親指を挟んでしまった。

かくかくしかじか。親指に小指がくっついたくらい腫れて紫になる。
しばし激痛。なんだか悔しかった。けれどそれがすぐに後悔に変る。

当てつけみたいなことしたから。バチが当たったんだと思う。

ラケットが握れなかった。みんなと一緒に何も出来なかった。

そして帰る時。そのひとだけが。「指、早く治して下さいね」と言って。
頭を下げて言ってくれたのだ。ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

ごめんね。ごめんねといっぱい謝る。

ワタシハモット。ハンセイシナケレバナラナイと思う。


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