ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年10月28日(金) ちりんちりん

出勤前に急いで洗濯物を干すのが日課。
きりりっとした朝の空気。ぴんとしてくるこころ。
私も靴下になって。一日中風に吹かれていたいなと思う。

どこからか鈴の音が聞こえて。仕舞い忘れた風鈴かなと思った。
でも。夏の間だって聞こえたことがなかったのになあって不思議。

その時だ。見上げた堤防の道を。颯爽と歩いているお遍路さんが。
鈴の音が高鳴ってきて。あっと見とれている間に。すぐ遠くなる。
りんりんが。じんじんと胸に響いては。風のように去って行った。

いい朝だなあって思う。清々しくて。とても新鮮な気持ちになった。


そしてすぐに私は追いついた。ちょうど大橋の真ん中あたりで。
また鈴の音を聞くことができたのだ。その時のなんとも言えない気持ち。
追いついて追い越すことが。なんだかいけないことのように思えた。
どうしてそんなふうに感じたのか。よくわからないのだけど・・・。

もしかしたら。私も歩きたいのかもしれない。
鈴の音を追って。ずっと後を追って行きたいのかもしれなかった。


きっとよくあること。だけどなんだか。今日は特別な朝なのかなと思った。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加