よく晴れて爽やかな風が吹く。八十八夜も過ぎた頃。あとは立夏を待つばかり。ふと陽射しを浴びてみたくなり。人ごみもおそれず。街中へ出かけてみた。今日は『土佐一条公家行列』というのがあり。この町に住んでいながら。初めて目にした平安絵巻であった。まだ三歳だという姫君がとても可愛らしく。花車に乗る時。はいはいをするように上がって。座布団にちょこんと座ったりしたのがとてもよかった。また来年もきっと見ようと思う。