ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年01月20日(木) 冬だから

こゆきが舞って。それはそれははらはらと。
ほんのつかの間のことだったが。散りながら舞う姿に心を奪われてしまう。

17歳の頃だったか、『NSP』ってフォークグループの大ファンで。
『雨は似合わない』って歌がとても好きだった。

ふゆ〜ふゆだから雨は似合わない。
ふゆ〜ふゆだからきみを思い出す。

その、ふゆ〜ってところをハモるんだけど。
そこのところがやたらと気に入っていたっけ。

そして最後に。ふゆ〜ふゆだからきみはもういない。

あっ・・うん・・そうやね。ほんとにもういないんだね。
なんて涙ぐんだりするのが。そのせつなさが。実は好きだったのかも。
そうしてまたうなずく。フユダカラモウイナイ。春を待つ精一杯のこころで。

こゆきの舞う日は悲しみの似合う日。悲しみたくてたまらない日。
だけど。決して未練がましくし思わない日でもあった。

だって散るものはしょうがない。空だってすごく冷たくてたまらないから。
泣けば泣くほど雪になるのだろう。泣きながら舞えるなんてすごく素敵かも。

肩を濡らすこともなく。頬を濡らすこともなく。
手のひらに舞い降りることもしないで。

こゆきが舞った。それはそれははらはらと。
                    
           散っていった・・。


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