陽だまりであくびする猫になりたいなのこの頃。 むにゃむにゃにゃんと夢ひとつだけすやすやと。
まあるくなって想うこと。なんだかとても儚くて。 消えちゃいそうで消えなくて。だからきっと大切。
大切だから忘れない。大切だから抱きしめて生きる。
霧の朝。川辺で朝陽に会った。まっすぐにそこにいる。 その光が貫くように射して。きゅんとして感じる気配。
失ってはいないのだろう。たぶんその在りかの影にきみを。
きみがいて。この光をぜんぶあげられたらどんなにいいだろうと。 きみを貫いて。微かでいい。その背中がぼくの在りかならと願う。
儚き夢の向こう側に。今日も紅く紅く紅く落ちていったいちにち。
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