ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年11月08日(月) けんじとけんじろう

その窓から公園が見えて。子供達がサッカーをしていた。
銀杏はまだ黄緑。風がするりと横切って。誰も座らないベンチのところで。
一瞬止まったように見えた。風が座った。と、その時思う。


彼の足はどこかで見た足。じっと動かなくて。だから思い出した。
縁起でもないけれど。似ていたから。あの時の父さんの足だった。


そういえばもっと似ているところがたくさんある。
厳しさを態度で示すところ。面と向かっては何も言わないところ。
ほんとうは知っているくせに。見て見ぬふりをするところ。

それから名前。けんじとけんじろう。
そうか・・そうだったんだ。ふたりはよく似ていたんだね。


銀杏が色づくまでは。そこに居られないそうだ。
なんだぁ・・ほんとにたいしたことないじゃん。

明日はもう歩けるそうだ。「おはよう」を言いに行くね。






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