久しぶりに砂浜を歩いた。さらさらとした心地良さとぬくもりと。薄曇の空に似て海はグレー。波と波が交差する場所に佇んでいると。むなしいと感じていたことも。どうして?と問いたかったことも。みんな波音に浚われるように消えて行くのだった。どこへ?もう何も知る必要はないのかもしれない。そっとしておいてあげるね。